マイベアノミクス

ミレニアル世代のビットコイン資産運用ブログ

ビットコインの価値の仕組み!?ドラマチックな歴史を紐解いてみる

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ビットコインとゴールドの類似点

ビットコインは度々、金と比較されデジタルゴールドという表現がされます。

それは、ビットコインの発行上限が2100万枚と決まっていること、金と同じように地球上に限られた量しか存在しないという特徴が似ているからです。

ビットコインは金のように実物があるわけではありませんし、宝飾品として身につけて持ち歩くことは出来ません。

ではなぜデジタルデータでしかないビットコインが世界中で取引されるのでしょうか?

それは人々がビットコインを信用して価値を認め始めているからです。

ビットコインが今のように価値を持つまでは、幾度となく試練を乗り越えてきた歴史があります。その背景を知ることで価値について理解が深まると思います。

ビットコインは9歳

ビットコインの始まりは、生みの親とされるナカモトサトシ氏が論文を発表した20081031日です。そして、約2か月後の2009年1月3日にシステムが稼働し始めます。

この時は実験として始めているので、もちろん価値はゼロです。

ここで、おもしろいのが開発者をナカモトサトシという匿名にしているところです。ここにビットコインの理念があります。

これは違法ダウンロードサイト摘発など実例を元に、将来の規制を回避する目的があったのではないかと考えられます。

ビットコインは既にこの時に止めようがないシステムとして完成しているのです。

ビットコイン価格は0.07円

2009年10月5日にビットコインはその時の電気代相当として1,309.03BTC/1ドルという価格が算出されました。これは日本円で約0.07円/1BTCです。

初めての店舗決済はピザ

2010年5月22日にピザ2枚が10,000BTCで実店の舗決済で支払われました。これが最初のビットコイン決済の例となり伝説として記録に残っています。

その当時の価格を、現在の価値で計算するとピザ2枚がなんと約100億円!!ちょっと信じられない金額ですね(笑)

その後、メディアで取り上げられたり、マウントゴックス等の取引所で取引されるようになり、徐々にビットコインの流動性が上がり価格も上昇していきます。

しかしこの時はまだ7円程度。一部のネットユーザやゲーマーの為のもので、まだまだ社会に認知されている状態ではありませんでした。

資産の回避先

2011年に入り、この年に取引所で取引できる環境が出来始め、大手メディアにビットコインが取り上げられ始めたことで、一気に価格上昇が起こり1000円台に突入します。

しかし、その後の度重なるビットコイン自体のバグや取引所へのハッキング、違法な犯罪取引に利用される問題も露出し始めます。

そして再度、注目を浴びるきっかけになったのは2013年のキプロス危機です。

この時に自国の通貨のデフォルト回避先の一つとしてビットコインが選ばれるようになりました。この時を機に価値の保存先としての信頼を確立していくことになります。

マウントゴックス事件

そして、益々地名度と人気が増してきたビットコインですが、2014年2月に日本の取引所マウントゴックスがハッキングにより保有しているビットコインが流出したことで大暴落。

このニュースを切っ掛けに日本人にもビットコインという名称が徐々に知られていくことになります。

そしてマウントゴックス閉鎖後でしたが、新たに日本にも取引所が開設され始めます。

私がビットコインを初めて購入したのもこの時期で、当時4万円/1BTCくらいで購入できました。

しかしその後もビットコインの価格は長い間低迷していて今のような盛り上がりは想像できませんでした。

そんな中、マイクロソフトなどの大手IT企業が支払い方法としてビットコインを受け付けたりと、徐々に社会に浸透していく兆しが見え始めるものの、国の規制やハッキング、またビットコイン自体の開発者間でのトラブルが続発するなど、不安定な状況が続いていました。

日本で法整備始まる

2017年に入ると消費税の取り扱い等、日本でも仮想通貨についての規制が整ってきます。政府が仮想通貨の取り決めを明確にしていくことをきっかけに、日本でも企業や利用者が安心して利用していこうとする環境が整ってきます。

そして、この年に一気にビットコインの価格が高騰することになります。

中国政府の規制や、度重なる分裂問題など、ネガティブな話題も、結果的にビットコインの存在と知名度を上げることとなり、一躍仮想通貨ブームとなりました。

これからのビットコイン

2018年に入ると昨年のビットコイン価格の急激な暴騰の反動から、暴落してスタートしました。そして、現在も回復傾向にあるものの乱高下を繰り返す不安定な状態が続いています。

しかし、その背景にあるブロックチェーンの堅牢性については、実証されたと言えます。ビットコインは値動きが不安定ですが、資産として保有するといった新しいデジタル資産としての地位を確立できていると思います。

大事なのは、皆が信用する存在となることです。バブルはいずれ落ち着くでしょうが、投機マネー流入の恩恵で次なる事業が育ち芽を出し始めています。

今、ビットコインは資産としての価値だけでなく、ブロックチェーン技術で社会の問題を解決する実証実験がスタートしています。

そして新しい経済圏が新たな価値を生んでいくと思います。PCやスマホが普及したように、ブロックチェーンを使ったサービスが社会に当たり前のように浸透していくことで、その本当の価値が確立されていくことにわくわくしながら期待していきたいと思います。